普段のお出かけに楽しむ着物から、結婚式や式典などのフォーマルな装いまで。きもの処 淺草遊粋では、さまざまな着物を取り扱っています。
着物は、着る場面によって選び方が変わるのはもちろん、同じ種類でも染めや織り、産地、色柄によって、一枚一枚異なる表情があります。
「結婚式には何を着ればいい?」「普段に着られる着物を探したい」「お茶会に着ていけるものがほしい」「洗える着物がほしい」
用途がはっきりしている場合はもちろん、「着物を着てみたいけれど、何から選べばいいか分からない」というところからでも、お気軽にご相談ください。
常設で取り扱っている着物
日頃から店頭でご紹介している、基本の着物です。ご用途やお好みに合わせて、帯や小物との組み合わせもご提案いたします。
訪問着
結婚式や披露宴、式典、お祝いの席など、華やかな場面で着用する訪問着。着物の縫い目をまたいで柄がつながるように描かれ、着姿全体で華やかさを楽しめるのが特徴です。
古典柄からすっきりとした現代的なものまで、さまざまな色柄をご紹介しています。
附下
訪問着に比べて柄付けが控えめで、上品な雰囲気を楽しめる附下。帯の合わせ方によって印象を変えやすく、お茶会やお食事会、式典など、場面に合わせた装いをご相談いただけます。
色無地
一色に染められた、すっきりとした着物です。シンプルだからこそ、地紋や色合い、生地の風合いによって印象が変わります。
紋の有無や帯の組み合わせによって装いの幅があり、お茶をされる方にも馴染みのある着物です。着用される場面に合わせてお選びいただけます。
小紋
普段のお出かけに着物を楽しみたい方に親しみやすい小紋。お食事や観劇、街歩きなど、着物でちょっと出かけたいときに楽しめます。
古典柄、季節の柄、モダンな柄など種類も多く、自分らしい一枚を探す楽しさがあります。
紬
糸や織りの風合い、産地による個性を楽しめる紬。着物ごとに異なる手触りや表情も魅力です。
気軽なお出かけやお食事、観劇、旅行など、日常の中で着物を楽しみたい方におすすめしています。
留袖
結婚式をはじめとした、格式のある場で着用される礼装です。ご家族、ご親族として出席される場面に合わせ、着物だけでなく帯や小物まで含めた装いをご相談いただけます。
洗える着物
お手入れのしやすさが魅力の、洗える着物も取り扱っています。お稽古や普段のお出かけ、雨の日など、できるだけ気軽に着物を楽しみたいときにも便利です。
初めて着物を日常に取り入れてみたい方にも、選択肢のひとつとしてご紹介しています。お手入れの際は、商品ごとの洗濯表示をご確認ください。
お問い合わせに合わせてご用意する着物
店頭の常設商品とは別に、ご用途に合わせてお探しし、ご用意できる着物もございます。ご希望の時期やお好み、ご予算をお聞かせください。
振袖
成人式をはじめとした晴れの日の振袖。お探しの時期やご希望の雰囲気などを伺いながらご案内いたします。
喪服
弔事の際に着用する喪服。着物だけでなく、帯や小物を含めた一式についてもご相談いただけます。
色留袖
結婚式や式典など、あらたまった場で着用する色留袖。必要な時期や着用される場面に合わせて、ご用意についてご案内いたします。
お祝着
お宮参りなど、ご家族の節目に使用するお祝着もご相談いただけます。そのほか、掲載していない種類の着物についても、お探しのものがございましたらお問い合わせください。
季節・行事の特集
常設の商品とは別に、季節や行事に合わせた着物を集めてご紹介することがあります。その時期に必要になるもの、まとまった数を見比べたいものなどを、特集としてご覧いただけます。
フォーマル特集
結婚式や式典、お祝いの席などに向けて、訪問着や附下をはじめとしたフォーマルの着物をご紹介します。帯や小物まで合わせた装いについてもご相談いただけます。
七五三のお祝着
お子さまの成長を祝う七五三。三歳、五歳、七歳、それぞれの節目に合わせたお祝着をご紹介します。
浴衣
夏には浴衣を取り揃えます。夏祭りや花火大会だけでなく、夏のお出かけに楽しめるものまで、その年の浴衣をご覧いただけます。
コート
寒い季節には、着物の上に羽織るコート類をご紹介します。着物姿を楽しみながら、季節に合わせた装いをご提案します。
振袖
成人式の時期などに合わせ、振袖をまとめてご覧いただける特集を開催することがあります。常設商品ではありませんが、特集期間以外でも振袖についてのご相談を承っています。
産地の着物・染織特集
日本各地には、それぞれの土地で受け継がれてきた染めや織りがあります。普段の店頭では一度に揃えることが難しい産地の着物も、特集の際にはまとまった作品をご覧いただけます。
沖縄紅型(びんがた)
沖縄で受け継がれてきた伝統的な染め「紅型」。鮮やかな色彩や独特の柄の表現など、沖縄の染めならではの魅力があります。
紅型の着物や帯など、その時々の特集に合わせてご紹介します。
花織
小さな花のような文様と、織物ならではの表情を楽しめる花織。実際に生地を手に取ることで、写真だけでは伝わりにくい織りの立体感や色合いをご覧いただけます。
結城紬
長い歴史を持つ代表的な紬のひとつ、結城紬。糸づくりから織りまで、手仕事を重ねてつくられる着物です。
素朴な風合いや、着込むことでなじんでいく着心地など、紬ならではの魅力をお楽しみください。
そのほか各地の染め・織り
そのほかにも、各地の産地や染織に焦点を当てた特集を開催しています。催しごとに内容は変わりますので、その時々の出会いをお楽しみください。
作家・工房・ブランド特集
着物には、産地で受け継がれてきた技だけでなく、作家や工房それぞれの感性から生まれる世界があります。
伝統的な染めや織りを大切にしながら、新しい色や柄、着姿を追求するつくり手たち。当店では、そうした作家・工房・ブランドに焦点を当てた特集も開催しています。
作品だけでなく、「どんな人が、どんな考えでつくっているのか」を知ることも、着物を選ぶ楽しみのひとつです。
室華風 ― 京都から生まれる、現代の染め
京都の着物ブランド「室華風(むろかふう)」。ろうけつ染めをはじめとする染色技法と、独自の色使いや意匠から生まれる作品をご紹介します。
繊細な手仕事と、着物全体を使った大胆な構図。京都の染めの技術を土台にしながら、どこかアートを思わせる新しさを感じられる着物です。
いつもとは違う表情を楽しみたい方にも、ぜひ実物をご覧いただきたい作品です。
漢方染 ― 米沢・菅原工房
山形県米沢市の「漢方染 菅原工房」。植物などを用いた染色から生まれる、重なり合う色や染めの表情が魅力です。
一色では言い表せない奥行きや、自然を思わせる色合い。反物を広げたときと、着姿として合わせたときの印象の違いもお楽しみいただけます。
写真だけでは伝わりにくい染めの表情や生地の風合いを、実際に手に取ってご覧ください。
染の庵 結暉「朔」― 染めと意匠から生まれる世界
平山優子氏が手がける工房「染の庵 結暉(そめのいおり ゆき)」のオリジナルブランド「朔(さく)」。着物のデザインから生地選び、染色まで、工房で一貫して作品づくりに取り組んでいます。
「朔」とは、新月のこと。月の満ち欠けや四季の巡り、日本に受け継がれてきた人々の想いや祈りを、現代の意匠へとつなげています。
柔らかな染めの表情と、古典をそのまま繰り返さない独自のデザイン。現代の街並みの中でも楽しんでいただきたい着物です。
碧の月 ― 自然の一瞬を着物に残す
児島大輔氏が代表を務める「碧の月」。世界各地の海底洞窟などで出会った自然の色、光、風景、生物から着想を得て、伝統の技法を用いながら着物や帯へと表現しています。
「青」と一言でいっても、海の中の青、光が差し込む青、深い場所にある青では異なります。移ろう自然の中で出会った一瞬を、着物という形に残していく。そんな独特の世界観を持つブランドです。
陶幻染 ― ひびの表情を楽しむ染め
中野幸一氏が手がける「陶幻染」。細かなひびのような染めの表情と、個性的な意匠に魅力があります。
反物だけで見るのと、実際に着物として身にまとったときとで印象が変わるのも、楽しさのひとつ。独特の染めの表情を、ぜひ間近でご覧ください。
永治屋清左衛門 ― 「織り」で描く着物
京都の「永治屋清左衛門」。その歴史は、文化十二年に丹後で始まった糸問屋にさかのぼります。
織物の原点である糸を大切にし、唐織をはじめとする織物の世界をご紹介しています。文様が立体的に浮かび上がるような表情も、織りならではの魅力です。
糸によって一枚の着物に景色をつくっていく。近くで見る織りの精密さと、着姿になったときの存在感、その両方を楽しんでいただきたい着物です。
いぶくろ聖志「花季節 -ハナノトキ-」― 音楽から広がる着物の世界
箏奏者・いぶくろ聖志氏が手がけるキモノブランド「花季節 -ハナノトキ-」。2025年に、新たな着物づくりの取り組みとして始まりました。
単発のコラボレーションにとどまらず、生地づくりから向き合い、着物の世界を広げていくブランドです。
音楽、文様、伝統技法。日本文化の中にあるものを自由につなぎ、いつもとは少し違う入口から、着物の面白さを感じていただけます。
気になる着物や作家について、お気軽にご相談ください
作家・工房・ブランドの作品は、常時すべてを店頭に置いているものではなく、特集や催しなどに合わせてご紹介しています。
開催時期や出品される作品は、その時々によって変わります。気になる作家や工房、以前ご覧になった作品などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「こんな場面で着たい」「この色や雰囲気が好き」。そんなお話を伺いながら、お客さまに合った一枚を探すお手伝いをいたします。